増毛技術

現在、男性女性に関係なく、薄毛や抜け毛で悩んでいる人が多いと言われています。

AGAやスカルプケアなど、髪の毛関連の言葉が公になってきて一般的になってきています。植毛や育毛の技術も年々向上しているようです。

今回、単離培養した毛乳頭細胞の一次繊毛の観察・定量化に成功したという研究成果が発表されました。そのことにより、育毛技術が新展開を迎えたと言われるようになりました。

毛乳頭細胞は発毛のための司令塔と言われるほど重要であり、ヘアケアを行う際の中心的な存在になっています。毛髪のサイクルとして、成長期、退行期、休止期がありますが、このサイクルは毛包細胞間のシグナル伝達によって支配されています。

この毛乳頭細胞のシグナル送受信に深く関わっているのが繊毛であると言われています。

今回の研究成果である、一次繊毛を介したシグナル伝達機構の発見は、一般的に言われている育毛の技術に新たな展開になるとして期待されます。

そもそも、繊毛は毛乳頭細胞の中にある小さな器官です。これがどのような形や働きをしているのか分かっていませんでした。毛乳頭細胞を研究している大学や医療機関でもなしえなかったことだったのです。それを日本の化粧品メーカーが成功させたという世界初の話なのです。